2009-01-01から1年間の記事一覧

苫米地英人著 「テレビは見てはいけない」

本屋で見かけたので買ってみた。 内容はほとんど知っていることばかりだったが、キーホールTVはまだ試したことがないので今度使ってみようと思う。

福岡伸一著 「世界は分けても分からない」

福岡先生の著書第2弾。 色々と面白いことが書いてあったことのうちいくつかをメモしておこう。割と記憶に残っているのは、ES細胞と癌細胞の類似性。 簡単に言うとES細胞は周りの空気を読んでうまく変化していくらしいが、癌細胞はうまく空気が読めず暴走して…

苫米地英人 「残り97%の脳の使い方」

本書の内容は基本的に付属CDのセミナーの内容と同じだが、まぁどちらの内容も興味深かったと思う。 要するに、人間は恒常性によって現状にしがみつきたがる傾向があるけど、目的を達成したいならば現状の外にゴールを設定して、現状の自分では不満足というか…

ベンジャミン・フルフォード著 「仕組まれたアメリカ解体の真実」

しばらく前に買っておいたのを何となく読んでみた。 まぁ、大体は聞いたことある話だったけど、為替介入とかでドル買いしたお金がアメリカ国債を買うのに使われているのは知らなかった。財務省にはアメリカに洗脳された人がいっぱいいるのかなぁと思った。

丸山茂徳著「科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている」

博士の異常な鼎談で丸山先生の話に興味を持って買った著書の1冊目。地球温暖化問題を切り口に、21世紀の本質的な問題を科学的に指摘していたと思う。問題の分析及び結論には非常に説得力があったように思う。ただ、ややアメリカを評価しすぎているようには感…

宮台真司著「日本の難点」

前から宮台さんの本は読んでみたかったのでついに読んでみた。 世の中で言われている問題の本質をざっくり説明していた印象。まぁ、色々書いてあったが、「包摂」という言葉が頻繁に使われていたように思う。 要するに、社会で生きる個々人を包摂しきれてい…

副島隆彦、植草一秀著 「売国者たちの末路」

陰謀論に興味を持ってたころにアマゾンで評判が良かったので買ってみた。 アマゾンの書評での評価の高さに比べると、そんなに大したことはなかった印象。 植草さんの痴漢事件はまぁあんなに言うなら冤罪なのかなぁとも思うけど、経済政策はどうにも好きにな…

小室哲哉著 「罪と音楽」

逮捕のニュースを知った頃に当時のglobeの曲をYouTubeで聞いたりして懐かしくなってたので読んでみた。 本書の「罪」について書いてある部分はゴメンナサイ的なことばかりで正直あまり面白くなかった。多少興味を持ったのは売れてた頃にあまり良くない人たち…

[読書]福岡伸一著 「生物と無生物のあいだ」

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,487回この商品を含むブログ (1107件) を見る 色々と面白いことが書いてあり、勉強になって良かったと思う。 一番印象…

村上春樹著 「1Q84 BOOK 1, BOOK 2」

これまであまり小説は読む機会が無かったので、一番話題っぽい村上春樹の小説を衝動買いして読んでみた。率直な感想としてはとても面白かったと言える。物語の世界に引き込まれていく感じがとても楽しめた。青豆の話と天吾の話が交互に進んで行くのをしばら…

Michael C Daconta, J.Paul Keller, Eric Monk, Keith Bohnenberger著, 岩谷宏訳「Javaの落とし穴」

ずいぶん前に買ったが読んでなかったので読んでみた。面白い内容もちょこちょこ書いてあったが、Scott MeyersのEffective C++にはやや見劣りする印象だった。まぁ、書かれたのがちょっと昔だししょうがない気もするが。5部と6部のGUIはあまり興味がないので…

大前研一著 「さらばアメリカ」

最近陰謀系の本ばかり読んでいたので、大前研一の「さらばアメリカ」をもう一度読んでみた。 以前読んだときは、アメリカの現状認識が悲観的すぎる印象だったが、今読むと当時の自分の認識が表面的過ぎたことを感じる。 アメリカ、カナダ、メキシコの融合と…

ベンジャミン・フルフォード著 「闇の権力と闘う男 ベンジャミン・フルフォードという生き方」

最近気になるトピックについておそらく一番積極的に情報発信しているベンジャミン・フルフォードの本を読んでみた。 全体的に内容は薄い感じだったが、まぁ面白かった。 子供の頃の話とか将来の夢の話は興味深い内容だったが、闇の権力についてはけっこう薄…

苫米地英人著 「知的生産力が無限大にアップする 超人脳の作り方」

苫米地さんのディベート本ということで読んでみた。 色々な著書で書かれている内容をディベートを題材にして書いている感じだったので、全体的な内容はわかりやすかった。 大学時代にESSに所属していたこともあって、ディベートの経験というか体験はあるので…

阿部芳裕著 「日本人が知らない恐るべき真実」

というタイトルだが、残念ながらほとんどの内容は知っていた。 基本的には、最終章で言いたいことを言うためのバックグラウンドをその前に説明し、最後に本題の地域通貨を提案するという感じ。 一つ興味深い内容を紹介しておくと、時間が経つと価値が減るお…

安部芳裕著 「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」

この関係の本はけっこう読んでいるが、知らないこともけっこう書いてあって面白かった。 特に興味深かったのは第8章に「未来への提案」として書かれている、世界でこれから日本が中心的役割を果たしていく可能性について。 2012年以降の世界で日本が中心的役…

菊川征司著 「世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー」

菊川征司の最新作。この前読んだ闇の世界金融の超不都合な真実は主にこれまでの歴史に焦点を当てていたが、今回のは割と最新事情についても書いてあったので良かった。どうやらそのうちドルが崩壊してAmeroってゆー通貨になるらしい。メキシコとアメリカとカ…

「Programming Interviews Exposed: Secrets to Landing Your Next Job (Programmer to Programmer)」 by John Mongan, Noah Suojanen, Eric Gigu?re

全体的に内容はfundamentalだったのでやや物足りない感はあるが、インタビューの準備として多くのトピックを程よくカバーする目的には良かったのではないかと思う。

菊川征司著 「闇の世界金融の超不都合な真実 ロックフェラー・ロスチャイルド一味の超サギの手口」

アマゾンで見つけて面白そうだったので読んでみた。 アメリカ建国からの歴史を裏からがっつり書いてあって面白かった。 ただ、2008年に執筆していたようなので、現在政権を奪ったオバマについての切り口は甘いかなぁと思った。マケインが勝つとの予想だった…

[読書] By William Poundstone 「How Would You Move Mount Fuji?: Microsoft's Cult of the Puzzle -- How the World's Smartest Companies Select the Most Creative Thinkers」 How Would You Move Mount Fuji?作者: William Poundstone出版社/メーカー: …

藤田幸久 「9.11テロ疑惑国会追及―オバマ米国は変われるか」

民主党の藤田幸久さんが国会で9.11テロの疑惑追求の調査を記録した本。9.11テロの公式発表に対する疑惑について詳しく調査されていて興味深かった。一方的に陰謀論を説明せずに公式発表側の意見についても載せているので、本書の内容は信頼性があると感じた…

町山智浩 「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」

町山さんがテレビで話しているのを見て面白そうだったので、著書を読んでみた。ちょっと前に書かれた本なので、やや情報が新鮮さに欠けていたが、アメリカ社会の表に出てこない部分が具体的に書いてあってけっこう面白かった。洗脳されてるからバカなのか、…

Scott Meyers「Effective C++: 55 Specific Ways to Improve Your Programs and Designs」

C++をもっとeffectiveに書くための勉強に読んでみた。55の有用なプラクティスがトピックごとに論理的に説明されていてとても勉強になった。各アイテムの最後に覚えておくべき内容が簡潔にリストアップされているのが助かる。途中までは完璧に理解できてる気…

 苫米地英人 「すごいリーダーは「脳」がちがう」

今まで読んだことがない内容がけっこう書いてあって面白かった。具体的には、 Rゆらぎ 臨場感 ホメオスタシス がメイントピックかなぁと思った。どれもこれもでの著書に書かれていたトピックではあるが、より踏み込んだ説明がされていて興味深かった。本書の…

苫米地英人 「心の操作術」 

知ってる内容もちょこちょこあったけど、けっこう面白かった。 特にコーヒーをイメージしてゲシュタルト能力をあげるトレーニング方法とかが面白かったかな。 やってみたけど、記憶をリアルな質感を持って思い出すのがけっこう難しいと思った。 やってること…

大前研一 「さらばアメリカ」

出版直前から良書との評判だったので読んでみた。確かに評判通りとても良い本だった。世界の現状を的を得て分析していると思った。 ただ、前半ではアメリカの現状をやや悲観しすぎている印象を持ったのと、後半で提案しているアメリカがこれからすべきことは…

 苫米地英人 「ドクター苫米地の新・福音書――禁断の自己改造プログラム」

抽象度を上げると良いらしい。時間は未来から現在、過去へと流れてるらしい。ゲーテルの不完全性理論等々により、物理空間は情報空間の一部であることが分かってきているらしい。よって、情報空間に働きかけることにより物理空間を変化させることができるら…

 苫米地英人 「スピリチュアリズム」

ドクター苫米地本の第5弾。色々と面白いことが書いてあったが、1点だけメモ。 不完全性原理により、数学というシステムで全宇宙の現象を完全に記述することはできないため、数学をベースとした科学によって全宇宙の現象を完全に記述することはできないことは…

苫米地英人「洗脳」

ドクター苫米地本第4弾。人間は幻覚などを簡単に見るらしいから自分の感覚を絶対的に信用するのもあまり良くないなと思った。ビジネスとしてのカルトの話は興味深かったが、やっぱり怖いなぁと思った。特に家族なんかが引っかかると大変だわぁ思った。現在、…

ハービー・M.ワインスタイン著・苫米地英人訳「CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった」

お父さんがCIAやカナダ政府から資金提供を受けている精神科医ユーイン・キャメロンの洗脳実験に利用され、精神構造を壊されてしまった著者の話。ドクター苫米地訳。図書館から借りてきた。巻末にはドクター苫米地と宮崎哲也の対談も載っていた。洗脳されたく…