2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

丸山茂徳著「科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている」

博士の異常な鼎談で丸山先生の話に興味を持って買った著書の1冊目。地球温暖化問題を切り口に、21世紀の本質的な問題を科学的に指摘していたと思う。問題の分析及び結論には非常に説得力があったように思う。ただ、ややアメリカを評価しすぎているようには感…

宮台真司著「日本の難点」

前から宮台さんの本は読んでみたかったのでついに読んでみた。 世の中で言われている問題の本質をざっくり説明していた印象。まぁ、色々書いてあったが、「包摂」という言葉が頻繁に使われていたように思う。 要するに、社会で生きる個々人を包摂しきれてい…

副島隆彦、植草一秀著 「売国者たちの末路」

陰謀論に興味を持ってたころにアマゾンで評判が良かったので買ってみた。 アマゾンの書評での評価の高さに比べると、そんなに大したことはなかった印象。 植草さんの痴漢事件はまぁあんなに言うなら冤罪なのかなぁとも思うけど、経済政策はどうにも好きにな…