副島隆彦、植草一秀著 「売国者たちの末路」




陰謀論に興味を持ってたころにアマゾンで評判が良かったので買ってみた。
アマゾンの書評での評価の高さに比べると、そんなに大したことはなかった印象。
植草さんの痴漢事件はまぁあんなに言うなら冤罪なのかなぁとも思うけど、経済政策はどうにも好きになれない。

当時テレビに出ているのを何度も見たことがあったが、提案している政策について特に感銘を受けた覚えはない。
むしろ竹中さんの言うことの方がだいぶ正しく聞こえた。
植草さんのいう財政で経済を支える政策がダメなことはバブル崩壊後の日本ですでに証明されたんじゃないかと思うけど。それに関しては大前研一が↓で非常に明確に説明している。



まぁ、でも本書の中で書かれていたことのいくつかはけっこう事実なんだろうなぁと思った。