2008-01-01から1年間の記事一覧

苫米地英人 「洗脳原論」

ドクター苫米地本の第3弾。この本は最近書かれている本に比べて素直にしっかりと書かれている印象だった。内容も、洗脳がどのようなメカニズムで行われ、どのようにして脱洗脳するか、という方法論がしっかりと説明されていて非常に興味深かった。本書の中で…

 苫米地英人 「洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて」

ドクター苫米地本の第2弾。図書館から借りてきた。基本的に言っているのは、近現代の資本主義をはじめとする経済システムは全部ヨーロッパの支配階級による洗脳ですよということ。洗脳されないためには預金するのはやめましょう等々。5年以内には日本はIMFの…

 苫米地英人 「自伝ドクター苫米地 脳の履歴書」

友達から聞いて苫米地さんにとても興味を持ったので買ってみた。印象としては、基本的に色々知らないことが書いてあって面白かった。 ロスチャイルド家やロックフェラー家の存在なんてこれまであまり意識したこと無かったけど、世界はこうして動いてるんだな…

 山口絵理子 「裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記」

ネットの噂を見聞きしてすごそうだと思ったから読んでみた。 感想としては、がんばってきたんだろうなぁと思った。 ただ、正直本を読んでちょっとイメージダウン。 まぁ、評判が先走ってるんだろうと思うけど。 初めてこの人のことを知ったときは、もしかし…

手島竜一 「葡萄酒か、さもなくば銃弾を」

日米を中心に、近代の政治と外交の裏側について、29人の登場人物に焦点を合てて興味深く語られていた。 この本が発売された直後に本屋さんを回ったがどこも売り切れで探すのに苦労した記憶がある。 特に記憶に残っているのは、ブッシュ政権の北朝鮮外交の失…

 ちょっと近未来予想

現在、世界が大きく動こうとしている気がする。 4週間後に迫るアメリカの大統領選とサブプライム問題に端を発する世界経済の急激な減速が最も大きなファクターだと思うが、先日の日本での政権交代とその後の政治情勢(新麻生政権の手腕や小泉純一郎引退などに…

昨日あったこと

昨日近くのショッピングセンターに映画を見に行ったのだが、面白いことがあった。見た映画はEagle Eyeで、これもとても面白かったのだが(大型IMAXで見たから大迫力)、映画が始まる前の時間つぶしで行ったアートギャラリーでも面白いことがあった。 飾ってあ…

最近の朝日新聞の記事について

ここ数日、朝日新聞の記事が少しだけ良くなってきているように思う。社内で何かあったのか??10月から経営陣でも変わったか??もしくはどっかから新たに情報買い始めたか??もしかしたら竹中さんのシンクタンクか何かが協力しているのかもしれない。そん…

今日覚えた英単語 "Ghetto"

ミーティング前にUSC出身の新入生とかと雑談していたときに、ドイツ出身の英語ネイティブの友達が USCの周辺は"Ghetto"だからねぇ みたいなこと言って初めて知った。Wikiで"Ghetto"を引くと、 A ghetto is described as a "portion of a city in which membe…

Business Weekの記事で面白いと思った言葉

Business Week記事:Does Venture Capital Spur Innovation?より。 まずは、 VCs are experts in knowing how to commercialize proven technologies and make lots of money from them. 日本にはそういうことが上手な人が少ないよなぁ、と思う。 次に、 The…

[Guardian] [Richard Stallman] 面白いと思ったStallmanの発言

GuardianのRichard Stallmanインタビュー記事で面白いと思ったRichard Stallmanの発言をメモしておこう。 The computer industry is the only industry that is more fashion-driven than women's fashion. ふ〜む。確かにそうかも。 Stallmanはこのインタビ…

羽生善治 「決断力」

全体的に興味深いことが色々書いてあった印象。 例えば、わざと局面を混乱させて先を読みにくくしたりするとは知らなかった。 興味深いと感じたことが多すぎて全て書いておくのは大変なので目次をコピペしておこう。 第1章 勝機は誰にもある(勝負の土壇場で…

Leander Kahney 「Inside Steve's Brain」

特に興味深かったのは、JobsのInnovation創造術。 基本的には色んなアイデアをパクるらしい。 アイデアのブロックをどう組み合わせるかがCreativityという感じ。 やはり、0から1はなかなか生まれないのだろう。

false positive, false negative

論文を読んでいて出てきた知らなかった英語表現についてちょっとメモ。 以下、誤った判定 - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #13より引用。 スパムフィルタの例で言えば、「本当はスパムじゃないのにスパムと判定された(大切なメールがスパムフォ…

ちょっと目にとまった言葉

ワシントンポストの記事:「Just Let Me Check One Last Thing . . .」で目にとまった言葉をちょっとメモ。 "Certainly if you had all the world's information directly attached to your brain, or an artificial brain that was smarter than your brain…

ちょっと目にとまった記事

Natureの記事Big data: The next Googleで目にとまったPierre and Marie Curie大学のVincent Hayward教授の言葉。 The history of communication technologies over the past century tells me that anything that's going to impact on the next ten years …

茂木健一郎 「思考の補助線」

脳に興味を持ち始めて読んでみた本。 興味深いと思ったのは、「想像することは思い出すことに似ている」というオックスフォード大学のRoger Penrose先生の説。 茂木さんによれば、想像するとは、ランダムに想起することではなく、ある価値の基準をもって記憶…

前野隆司 「脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説」

ITmediaの記事でGoogle Japanの村上憲郎社長が紹介で興味を持って読んでみた。 一般向けに書いてあるので物足りない印象を受けたが、主題の意識は受動的な物という考え方は新鮮だった。

Ian Ayres "Super Crunchers: Why Thinking-by-Numbers Is the New Way to Be Smart"

ちょっと前に読み終わった本を記録し忘れていたので追加。 梅田望男さんの紹介を読んで興味を持ち読んでみた。 読めば考え方が変わるぐらいの宣伝だったが、内容はまぁまぁの印象。