羽生善治 「決断力」
全体的に興味深いことが色々書いてあった印象。
例えば、わざと局面を混乱させて先を読みにくくしたりするとは知らなかった。
興味深いと感じたことが多すぎて全て書いておくのは大変なので目次をコピペしておこう。
- 第1章 勝機は誰にもある(勝負の土壇場では、精神力が勝敗を分ける
勝負どころではごちゃごちゃ考えるな。単純に、簡単に考えろ! ほか)
- 第2章 直感の七割は正しい(プロの棋士でも、十手先の局面を想定することはできない
データや前例に頼ると、自分の力で必死に閃こうとしなくなる ほか)
- 第3章 勝負に生かす「集中力」(深い集中力は、海に深く潜るステップと同じように得られる
集中力を発揮するには、頭の中に空白の時間をつくることも必要である ほか)
- 第4章 「選ぶ」情報、「捨てる」情報(パソコンで勉強したからといって、将棋は強くなれない
最先端の将棋を避けると、勝負から逃げることになってしまう ほか)
- 第5章 才能とは、継続できる情熱である(才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続することである
子どもは「できた!」という喜びが、次の目標へのエネルギー源になる ほか)
何か思い出したいことがでてきたら再び本を開こう。