ちょっと近未来予想

現在、世界が大きく動こうとしている気がする。


4週間後に迫るアメリカの大統領選とサブプライム問題に端を発する世界経済の急激な減速が最も大きなファクターだと思うが、先日の日本での政権交代とその後の政治情勢(新麻生政権の手腕や小泉純一郎引退などに着目している)。それから、北朝鮮の動向に大きな変化が起こったことを始め、6カ国協議の進展なども興味深い。さらには、世界市場での相次ぐ株価暴落。ここ数日での相次ぐ日本人ノーベル賞も今後を占う大きなファクターになっていくと思う。


時間がないのでさっさと占ってしまうことにするが、現在の不況というか情勢の悪化は一時的なもので、割とすぐに良くなると思う。なぜなら、日本はこれまでとても苦労してきている。そして、何とか改革を進めてきた。その結果もちらほらと見え始めている。15年以上も前から現在他の国が苦しんでいる問題に取り組んできているのだ。これまでは失われた何とかとか言われてきたが、これからはその成果を世界に見せる機会だ。


もちろん、日本だけで世界を劇的に変化させるのは難しい。日本がワーワー言ったぐらいで世界は簡単には変わらない。しかし、日本は世界で十分に認められている。何だかんだで世界は日本を尊敬している。日本の力は世界で十分に通用する。世界は日本に頼っているし、これからも活躍して欲しいと期待している。マ〜チガイないっ!!(ちょっと古いが。。)


具体例を一つ一つ挙げている時間はないが、一言で言うとソフトパワーだろう。日本のソフトパワーは、正直世界一かもしれないと思っている。イヤ、マジで。日本で当たり前のことは世界では当たり前ではない。そして、それらは日本人の高い能力によって実現されている。他の国ではマネできないのだ。しかし、残念ながら多くの日本人はそのことを知らないし、世界でもそこまで知られていない。だが、各々の分野で一部のとても優秀な人たち、センスの良い人たちはそれに気づいている。というか知っている。色々大変な経験をしている人はそのことを思い知らされている。


ということで、日本には世界で通じる優秀な人たちがたくさんいるし、世界の優秀な人たちもそれを知っている。だから大丈夫。信じよう。


一つ心配なのは、やや劣勢になっているマケイン陣営というか共和党陣営が目先の選挙に勝つために悪(evil)に走ること。ワザとテロを起こさせてナショナリズムを喚起したりするかもしれない。この程度では今のアメリカは正しい道を選べると思う。ビンラディンが急に捕まるかもしれない。ブッシュ政権はそれを共和党の成果とプロパガンダするだろう。まぁ、これも何とかなるかな。怖いのはオバマ暗殺。今までアメリカという国はそういうことを何度もしてきた。そしたら民主党はどうするんだろう。もう一度ヒラリーを出してきても勝てないんじゃないだろうか?ただ、オバマもビビる訳にはいかないから、頑張るしかないだろう。


ということで、警備の人たちしっかり頑張って。