[読書]福岡伸一著 「生物と無生物のあいだ」

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)


色々と面白いことが書いてあり、勉強になって良かったと思う。
一番印象に残ったのは本題とはややずれるが、物理法則は多数の粒子のランダムな運動の統計的であるというシュレディンガーの主張。
物理法則をそういう見方はしたことがなかったので新しいと思った。

本題で一番大事なのは、やはり「動的平衡」という概念なのかなぁと思った。
福岡先生の「動的平衡」という本も手元にあるのでそのうち読もうと思う。


本書に興味を持ったきっかけの動画↓。