徳永恂 「現代思想の断層」




いつ何のきっかけで買ったのかはイマイチよく覚えていないが家にあったので面白そうなタイトルだしとりあえず読んでみた。色々と興味のあることが書いてある気がするのだが、正直良く分からなかった。


4人の思想家の軌跡を基にその時代を描いて思想的な歴史を形作ろうとしているようなのだが、まず使われている単語に良く分からないものが多い。それから引用されている詩や文章が掴みづらい。自分がこの分野のことを良く知らないのが原因なのかもしれないが、基本的に描写されている事柄やメッセージが伝わりにくい気がした。


とりあえず4人の思想家の名前だけでも覚えておいてそのうち気になったときにまたチラチラ読み返してみよう。