手嶋龍一、佐藤優 「インテリジェンス武器なき戦争」



話が全部リアルで、読んでてけっこうドキドキした。
インテリジェンスの世界がどのようなものなのかが少し分かった。
また、国家としてのインテリジェンス能力の必要性を強く感じた。
印象に残ったのは、

  • インテリジェンスの大半は公開情報を分析することにより得られると言うこと。
  • インテリジェンス能力は経済力に比例することが多いと言うこと。
  • 日本はインテリジェンス大国としての潜在性が高いということ。
  • 高いインテリジェンス能力を持った人材の育成が急務であること。
  • サダム・フセインとオサマ・ビンラディンは悪魔的な関係であること
  • ガセメールに騙された某党元代表はインテリジェンスの資質が無く、そういった資質は訓練しても治らないため二度とその世界には入れないこと。