橋爪大三郎, 大澤真幸 「ふしぎなキリスト教」




父親に勧められて読んでみた本書。以前からもう少しちゃんと理解しようと思っていたキリスト教について橋爪先生が語っているので読んでみた価値はあったと思う。けっこう理解も深まった。


ユダヤ教キリスト教イスラム教という一神教の考え方や関係からキリスト教のストーリーが割と良く分かったように思う。それが現代の社会システムや社会思想のベースになっているかという話も語られていたが、そこの繋がりはまだしっかりは理解できてないかなと思う。マックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をそのうち読まないとダメかなと思う。