ジョン・バッテル 「ザ・サーチ グーグルが世界を変えた」



Google Earthに感動し、Page Rankのような研究に憧れているうちにGoogleにかなり興味を持つようになった。ということでグーグル本を読んでみた。検索に興味を持ってこの本を読んだのか、この本を読んで検索に興味を持ったのか忘れたが、これを読んでGoogleという会社の文化が多少理解できた。最も惹かれたのはおそらく「自由」だったのではないかと思う。仕事時間の20%は自分の好きなことができる。こんな会社の話は聞いたことが無かった。食堂がタダというのにも実は惹かれた。ただ、その自由な時間をどう使うかが重要なのは言うまでもない。皆がその時間をダラダラ潰すだけなら惹かれはしなかったハズだ。そういった自由な時間にやりたいことをやった結果、Google Earthのようなアプリケーションが生まれたということに価値がある。アレはやれと言われて生まれるものではないと思う。こんなの作ったら面白いだろーなというエンジニアの趣味の発想が必要だと思う。そんなことがしたいと思っていた。しかもそれでしっかり利益を出して、将来的にはMicrosoftを追い抜くとも言われている勢いだからスゴイ。ということで、次の似たようなGoogle本というかWeb2.0本を読んだ。