藤巻健史 「外資の常識」
前々から読みたいと思っていた藤巻さんの本。
図書館で借りてきた本の1冊目。
前半、というか半分以上は以前発行していたプロパガンダのおまけ部分をまとめたもの。
基本的にふざけていて勉強にはならないが、けっこう面白い。
ここだけ読んでいると単なるデイトレーダーと変わらない印象ももつが、後の方のまじめな話を読むとなるほどと思う。
大事だと思ったのは、
- 長期的なスパンでで考えること。
- ポジションはシンプルにすること。
- マスコミや評論家の言うことは信じないこと。
- 為替は国力で考えること。
- ファンダメンタルズを重視すること。
- 日本の財政を健全化するにはインフレが必要であること。
- 藤巻さんの留学経験によれば、アメリカ人も大したことないということ。
気楽に読めてそれなりに参考になったので良かったかなと思う。
面白かったというのも重要。
参考までにホームぺージへのリンクを載せておこう。
藤巻健史 プロパガンダ